ゲストハウスを造りたい
初めまして、早瀬広海と申します。
今日からゲストハウス設立に向けて行動していきます。そのことを再考の意味も込めて日記のように書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。
昨日会社を辞めた。
実際には3月末までだけど有休をバッチリ使わせて貰って昨日で終わりだ。
会社では色々と出会いがあったし考えることは多いけれどそれらを細かく話すのはまた今度にしようと思う。タイトルにもある通りゲストハウスを造る為に辞めたのだ。
なんでゲストハウスなのか。
昨年の11月中旬、旅行しようとホテルを探していた。金も無いのでなるべく安いの。そしたら見慣れない単語が、それがゲストハウス。なんだこの価格は!ゲストハウスってなんだ!?そこから興味を持ち始めた。
聞いたことが無いわけでは無かった。友人から何度か聞いていたのだ。「早瀬はきっと好きだよ」なんて言っていた。そのときはふーんなんて聞き流していたけど。
旅行しようと思ったのは仕事に嫌気がさしていてリフレッシュしたかったからで、そんな心境もありゲストハウスとの出逢いは自分の心に素早く染み込み、徐々にその色を濃くしていった。
調べるうちに知る人ぞ知る伝説のゲストハウスブログをみつけた。
そして例に漏れず全力で感動し、一晩で読み切ってしまった。ファンになってしまったのだ。
読み終わってすぐにそのゲストハウスを予約した。人生で初めてのゲストハウス予約である。
当日、友人と2人で向かった。対応してくれたのは中国人の女の子。ホテル業に興味がありヘルパースタッフとして働いているそうだ。とても自然で綺麗な笑顔だった。
彼女だけでは無く、スタッフもゲストも笑っていた。
とても暖かい空気が流れていた。
例のブログを読んだからだろう、この笑顔は多くの努力と苦労と熱い気持ちの上に成り立っている。そんなことばかり考えていた。
その後、他のゲストハウスにも何度か泊まり、その度にオーナーやスタッフに話を聞かせて頂き、最初のゲストハウスでヘルパースタッフとして働いてみようと決意した。外から見ているだけでは気づけないことが多すぎる気がしたからだ。これが1月上旬である。
その頃にはもうゲストハウスを造る意思は固まっており、会社にも辞職の旨を伝えていた。
中旬頃、ヘルパースタッフの採用面接を受け
無事、採用になり4月から住み込みでやらせて貰うこととなった。
そして暇があれば近場のゲストハウスに泊まったりバーをのぞいてみたりして今に至るのである。
ここで仲間を1人紹介したい。
ゆうきくんはなかなかの会社に営業として勤めていて、将来は起業して教育に関わる仕事をやるのだといつも言っていた。
周りの彼への認識は(もちろん僕も)カリスマ性があり、行動力と知性も併せ持った、シンプルに優秀な人だ。
そんな彼に僕の夢を話した。
とても喜んでくれて、君らしいなんて言ってくれた。
お酒を飲みつついいねいいねとお互いの夢を輝かせた。いつか一緒に何かやろうよ、うんもちろんだ、
それから一週間ほど経った日、電話がかかってきた。ゆうきくんはメールが苦手で基本的に電話の印象だ。それは単純な内容だった。
ゲストハウス、一緒にやりたい
願っても無いことだ、君とならなんだってできる!そう思うと同時に疑ってしまった。自分の夢は?本当に一緒に?
僕はなかなかの不運者で自分に有利な事が起きるとかなり警戒してしまう癖がある。なにかおかしい、油断するなっそんな風に考える。
しかし今回ばかりは杞憂だった、
彼もまた会社を辞めてしまったのだ。
えぇ?!本気なの?ストレートにそう言ってしまった。よくよく、話を聞いていくとやりたいことは全部やりたい、僕と仕事をしてみたい。一生ゲストハウスをやるのではなく立ち上げと軌道に乗るまでを一緒にやりたいそうだ。
そういうことなら是非是非やろう、本気でやろう。
こうして、優秀なゆうきくんが仲間になった。
今日もゆうきくんと話し合っていた。
コンセプト、ランニングコスト、場所、
様々なことを話したが上手く決まらなかった。
「ひろみのやりたいこと、譲れない点を明確に決めて、それには何が必要か考え徹底していくべき」
つまりこの企画は僕がリーダーだというわけだ。仲良しこよしでみんなの意見を取り入れるのでは無く、僕のやりたいことにみんなを乗せていくイメージ。
分かっているようで何も分かっていなかった。
これは僕の夢なのだ。
ぼんやりとした気持ちをまとめ、言葉にする。
地域活性化、文化発信基地、交流の場、
ゲストハウスによくある付加価値だ。
だからこそこれらが本分でもあるし地域によって大きく内容が変わる。
地域によってゲストハウスは色を変える。
大好きなポイントの一つだ。
これらを土台に話し合っていこう。
こういうブログを書くのは初めてで内容はまとまってないしほぼ日記だけど
誰に伝えるでもなく書いていきたいと思う。
自分の思考を整理するためにも必要なことだと思うし、情報は発信して損は無い。
でももし最後まで読んでくれた人が居るならとても嬉しいし、良かったらこれからも見守って貰いたいなんて欲張りなことも考える。
ありがとうございました。