toco.での生活を終えて
なんてことだ、5ヶ月…?そんなに経ったのか。
そう、何を隠そう前回の更新からちょうど5ヶ月が経った
ウケる
いや全然ウケない
前回を振り返ってみると千葉のパーティーに行くまえだった様だけどそこは割愛
予想通りの興味深いパーティーでした
4月1日から6月いっぱい、toco.にヘルパーとしてお世話になった
この3か月はゲストハウス作りの為の大切な経験となった。本当に
若者4人が起ち上げた、一大ブームの要因とも言えるゲストハウスはどこよりも洗練されていて、会社として運営していた
そう思うのは場所そのものや業務内容だけではない
人だ
スタッフ一人一人が率先して物事を動かす様な、つまりリーダーと思えるほどに優秀なのだ
そんな人たちがお互いに連携し分担しより良い宿とはなにか、どうすれば今よりも良くなるのかを常に考えていた
この人たちはどうしてこの場所に集まり、働いているのだろうか
「この会社が好きだから」
「この会社にいると勉強になるから」
「この会社のスタッフが好きだから」
この会社
キーワードだ
ちょうどタイミングが合い役員のお一人とお話しさせて頂いた
「スタッフを我が子だと思って、働いて貰うだけでなく自分のできる限りを教え送り出すのだ。」
その考えの通り、古参のスタッフは少ない
そもそも若い会社だがそれだけではない
学びを得たスタッフは旅立つのだ
学びがあり愛があるからこそ、成長を求める人が集まり全力をかける
これが宿泊したときに見た笑顔の裏側だったんだ
あの美しいくらいの空間はこの想いの上につくられていた
実はこの役員の方は創業メンバーで
全体の管理をほぼ一人で行っている怪物のような人だ
この方にもなぜこの会社で働くのか聞いてみた(実際はなぜ社長について行くのかを聞いた)
「本田(社長)が観ている未来を実現させたい。私たちの考えよりも数段上を観てそして私たちを信じてぶつけてくれる。もし彼が私利私欲のために会社を動かそうとしたら私はすぐにでも辞めるだろう。彼が旅するすべての人のために未来を観ているからこそ全力で応えついて行く。」
一瞬で答えてくれた
常に心の中心にある思いなのかも知れない
ふと原さんの言葉を思い出す
「長く続いている会社は常に進化し続けている会社だ」
退職してからのこの数ヶ月で出会った強者たちは全員「未来」をみていた
「その先は?」「未来は見えているか?」
直接言われたこともあった
ゲストハウス開業を未来に設定していてはただのゴッコ
運営し回転させ、周囲への影響、そこからの展開
その場所をどうしたいのか
自分はどこに立ちたいのか
これが未来でありそのためのフェーズ切りとしてゲストハウスがあるべきだったのだ
toco.は今も成長を続けている
本田さんの観ている未来はいったいどんな世界なんだろうか
今、小田原には素晴らしい宿泊所がたくさんある
そしてどのオーナーも未来を見つめ次の段階を目指している
僕はもう一度自分の立ち位置を見つめ直さなくちゃいけない
次回は現在の状況や今後の目標を書きたいと思います
更新はもう不定期、不定期で行きます
もともと日記だしね
お休みなさい